展覧会「昭和の名作住宅に暮らす」

アップデート 10月31日2012年

展覧会「昭和の名作住宅に暮らす」終わりますが住宅の写真はウェブギャラリーでまだ見ることができます。住宅写真へのリンクは次になります:

展覧会説明、 旧倉田邸新前川邸園田邸

 

展覧会「昭和の名作住宅に暮らす」

– 次世代に引き継ぐためにできること-

吉村順三、吉田五十八、前川國男による三つの住宅

New Maekawa House

前川國男「新前川國男自邸」(1974 年) Photo by Saito Sadamu (2012)

現在、築 40 年をこえた昭和の名作住宅が、それぞれの事情 により、ひっそりと姿を消しつつあります。そのなかには、 昭和という時代を代表する、歴史的、文化的価値が高い住宅 も含まれています。こうした名作住宅の多くは、まだ十分に 住める状態でありながら、個人の所有であるために継承が難 しく、保存を望む人々の思いや活動も空しく、解体される例 が後を絶ちません。

Sonoda House

吉村順三 「自由が丘の家 (園田高弘邸)」(1955 年)

このたび、吉村順三、吉田五十八、前川國男が設計した三 つの名作住宅-「自由が丘の家(園田高弘邸)」(1955)、「旧倉 田 邸 」( 1 9 5 5 )、「 新 前 川 國 男 自 邸 」( 1 9 7 4 )- を と り あ げ 、 展 覧会を開くことになりました。どの住宅も、現在、保存・継 承の問題に直面し、住み継いでくださる方を探しています。 本展覧会を通して、この三つの名作住宅の「住まい」とし ての魅力を多くの方々に知っていただき、保存を前提に購入 してくださる方を募ると同時に、こうした名作住宅を次世代 に引き継ぐための仕組みづくりに取り組んでいきたいと考え ています。

吉田五十八「旧倉田邸」(1955 年) Photo by Saito Sadamu (2012)

※展覧会会期中、見学会、シンポジウム、レクチャー等も予 定しております。詳細はお問い合わせください。

展覧会のパンフレットをダウンロード

会期:2012年9月21日(金)~10月21日(日)

13:00~18:00 ※木~日曜開廊
場所:ガレリア・アビターレ
東京都世田谷区玉川田園調 布 2-13-1-101

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